2025.06.02
皆さん、こんにちは!採用担当の森川です。
6月に入り、今年の上半期も残り1ヶ月ですね。
ヤスナでは、新入社員の集合研修が無事に予定どおり終了し、
今月は配属先研修ということで、各自配属先で必要な知識を習得していきます。
今回は、2か月間(4月・5月)にあたって実施しました、
集合研修最終日のワークショップの発表を含めて、研修の総括をお伝えします!
発表は、製缶コース⇒機械コースの順で行いました。
製缶コースでは、配管ルート設計の計画を疑似体験することで、
下記3点について習得することができました。
① お客様からの情報収集の仕方について
② 現場の作業効率について
③ コスト意識
計画を行うにあたり条件等、収集した情報を整理して計画に反映させる中で
現場の作業効率やコストを踏まえた設計を行う必要性を実感できた様子でした。
機械コースでは、搬送設備(コンベア)の部品選定と計画を行うことで、
下記2点について習得することができました。
① 選定した部品のメリット・デメリットの明確化
② コンベアを使用する現場を考慮した選定
部品を選定する上で、重要となる計算ですが、
単に公式に当てはめるのではなく、その意味を考えることで必要な数値を正確に求められること、
各部品のメリット・デメリットを明確にし、現場にあった部品選定へ繋がることを実感した様子でした。
両コースにおいて、計画・検討など上流段階から設計業務の体験をすることで、
気づき・今後の課題・反省点などを明確にした上で、
パワーポイントにまとめ、どのチームも分かりやすく発表していました。
また、各コースの発表終了ごとに、講師の方よりフィードバックと実例の紹介を
お伝えしていただいたことで、より一層、ベテラン社員との考え方の違いなども実感できたと思います。
新入社員の皆さん、
1週間の中でまとめるのは大変だったと思いますが、改めてお疲れ様でした!
また、2か月間の集合研修で習得した、ビジネスマナーや技術に関する知識を活かしつつ
配属先での研修に引き続き、取り組んでいってください。
さて、今月より各配属先にて研修が始まりますので、
その様子を改めてお届けいたします。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。