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COLUMN

新入社員 配属先研修レビュー ♯1

2025.06.13

皆さん、こんにちは!

採用担当の森川です。

 

6月も中旬となり、梅雨入りの季節となっていますが、

皆さんはどのようにお過ごしでしょうか?

 

ヤスナでは、今月から新入社員の方が配属先に異動し、今月は『配属先研修』を行います。

各配属先で必要な知識を習得する1ヶ月間となっておりますので、

各部門での研修の様子を少しずつ2回に渡ってお届けいたします。

 

今回紹介する部門は、建設機械関連の部門とスタッフ部門です。

建設機械の部門は、ショベルやクレーム等の建設に使用される機械の設計を行っています。

スタッフ部門は、ベテラン社員が多く、

一つの部門の中で、幅広い分野(機械関連・プラント関連含む)の設計を行っています。

 

さて、建設機械部門では、CADソフトの操作方法から習得していきます。

『CATIA』というソフトを主に使用するため、操作方法を習得した後に、

アセンブリ(複数の図面パートを組み合わせて一つにすること)等を通して、

2D・3Dでの図面の扱い方に慣れていきます。

研修後半では、2年目から4年目の方にサポートしてもらいながら

実務に近い課題をこなすことで、強度計算や図面作成に取り組んでいきます。

 

続いて、スタッフ部門です。

ベテラン社員の方の設計案件に基づいて研修を行っています。

題材は発電設備において、石炭を運ぶコンベアの改造に関する設計研修です。

 

実際の研修内容は、

2D図面の解読力を強化して、イメージ力を上げるため

『SolidEdge』というCADを使用して3Dモデルへ変換させるという内容です。

 

コンベア全体が700メートル程に及ぶ大きさであり、

1ヶ月間かけて実施することで、今後の実業務でも難易度には苦労することなく、

進めていける技量にすることを目指しています。

 

いずれの部門においても機密情報となるため、詳しい具体的な内容はお伝えできないですが、

各部門ごとに必要な知識を習得するため、基礎から学ぶ研修が今回ご紹介した『配属後研修』です。

 

次回は、プラント・防災部門とロボット関連部門の様子をお届けします。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!