いろんな角度から見えてくる
ヤスナ社員のつながり
第一技術部 精機第一グループ 2022年キャリア入社
【指導社員】
ダオ・ヴァン・ミン
Dao Van Minh
第一技術部 精機第一グループ
2024年入社
【新入社員】
松浦 直輝
Naoki Matsuura
人が繋ぐ設計技術
目指すのは一流の設計者
ヤスナ設計工房では配属後の研修において
新入社員に一人ずつ指導社員をつけ、1対1での教育を行っています。
設計者として社会人としての意識の徹底と、設計知識の習得、
仕事の向き合い方を信頼関係を築きながら伝えています。
今回は、精機第一グループのダオさんと松浦さんに日頃の
教育環境についてお話していただきました。
分からないことを質問した際に全て教えてくださるため、その知識量がすごいなと思っています。将来的にはミンさんのように知識が豊富な設計者になりたいです。
ミンさんの知識に対して貪欲なところをとても尊敬しています。私たちの部署では製鉄だけでなく油圧分野の設計も行っているのですが、新たな分野を行う際に積極的に周囲に聞いて、調べている姿を近くで見ています。自分の仕事に対しては100%理解する姿勢があり、そのような意識で仕事を教えて頂けることはありがたいなと思っています。
先輩社員として後輩をしっかりと教育できる人材になりたいと思っています。私の知識や技術を継承していきたいと思っていますので、その分私も頑張ろうと感じています。
教育においては、その人を知ることを大切にしています。仕事以外でも松浦くんの趣味などの話をしていて、これからもっと信頼関係を築いていきたいなと思っています。
普段から隣の席で仕事をしているので、色々な話をしています。日常的な会話もしつつ、仕事の話となるとミンさんも私も切り替えて行っています。その仕事のスタイルや設計に対する熱量が合っているなと感じています。
松浦くんが質問をしてくれた際には、すぐ答えを出さないようにしています。自分で考えなければ自分のものにならないと思っているので、まずは松浦くんの中で答えを出してもらっています。その考えを聞いて、“なぜそう思ったのか”“解決するためにはどこに着目すればよいか”と段階を踏んで正解に導くようにしています。
教えて頂く身として、ミンさんがそうしてくださっていることは強く感じています。そのため、何かを質問する際も自分の中で答えを持った状態で行う機会が増えてきました。以前からその意識は持っていたのですが、やはり最初はどこを重点的に考えるべきなのか分からないことが多くあったので、ステップを踏んで教えていただく中で押さえるべきポイントが明確になってきました。
普通はすぐに答えを出した方が質問者は楽だと思うのですが、松浦くんの場合は考えることが好きなのではないかと一緒に仕事をする中で感じましたので、そのような教育方法を行っています。
そうですね。まずは自分で考えて、その結果が合っていたか間違っていたかを知りたいなという思いがあります。
教えたことに対して、そこをしっかりと守ってアウトプットをしてくれることは嬉しいなと思いますし、信頼できると感じています。アウトプットの精度が高いので、これからも一緒に色々な仕事をしていきたいなと思っています。
まずはミンさんのもとで多くを学んで、1人でも仕事を任せてもらえるような技術者になりたいなと思っています。そのために、今はOJT研修を通じて頑張っているところです。
松浦くんの強みはたくさんありますが、一番は理解力がとてもあることです。1度で私が話したことを理解して、仕事を行う姿勢は毎回すごいなと思います。また周囲にもよく気を配ることができたり、私だけでなく色々な人とコミュニケーションを取っているところも素敵なところですね。
私はまだ1年目ですので、設計の技術力がまだまだだと思っています。そのため、日々の仕事では出来ることから取り組むことを意識しており、周囲の状況をよく見て動くようにしています。
この際、お互いに伝えたいことはありますか?
最近、松浦くんは釣りにハマっていて
「今日、釣りに行きたいのですが帰ってもいいですか?」とよく聞いてくれるのですが、
それは別に気にしなくていいよ!
一応、確認を取った方がいいかなと思って聞いているのですが…
そこは、仕事も趣味も大事にしてほしいと思っているので確認の必要はありません!笑