株式会社ヤスナ設計工房

野本 和輝

「最適な形状」を求め、
いかに理想に近づけられるか。

NOMOTO KAZUKI
野本 和輝
東部設計部 装置第二Gr
2017年入社

ヤスナのオンリーワンへ

入社して3年目の時、とてつもない大きなチャンスがやってきました。それは自動製図のプログラム開発です。大学時代、設計と同じくらいプログラムの授業に没頭していた私は、設計者のキャリアをスタートさせて以来、自動製図のプログラム開発を社内に提案してきました。そして3年目の春、そのプロジェクトが承認されたのです。承認された喜びと共に、責任感が一気に押し寄せてきました。承認された当初は、社内でも「本当にできるのか?」という懐疑的な声もいくつかありましたが、「絶対に成功させる」という強い信念をもって取り組んできました。完成までもうひと踏ん張り。今では会社全体が完成を信じ、心待ちにしてくれています。
ヤスナ初のプログラマーとしての誇りと責任感をもって、これからのヤスナ設計におけるプログラム開発領域を広げていくのが私の目標です。

「ボタン1つで」これが私の理想

今現在開発しているプログラムは、2D図面の3Dモデル化を自動製図するものになります。現状だと、各部品の形状の作成、材質の設定、材料欄の情報の記入を行い、各パネルにアセンブリを作成して部品をまとめる等の工程を要するので3Dモデルの作成に約1週間かかっています。その一週間の工程を現在開発中の自動作図のプログラムを使用することで、ボタン1つで終わらすことができます。現在はボイラーに絞ったプログラム開発ですが、将来的には当社の設計分野全てにおいて自動製図化を取り入れていきたいと考えています。
多くの設計会社がある中、自社内でプログラム開発を行っている会社はごく稀です。ほとんどが外注でお願いしていることだと思います。そのような中、したいことをさせてもらっているという感謝の気持ちを忘れず、設計者・事務員関係なく、全社員の業務を自分のプログラムでサポートしていくことで恩返しをしていきたいと強く思っています。

※社員の所属部署は取材当時のものです

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